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漆器の作り方
 喜多方の漆の歴史は、約500年の昔に始まります。
 室町戦国期に大名芦名氏が、漆樹植栽を奨励。天正18年、蒲生氏郷が近江国(滋賀県)から木地師と塗師を招いたことに始まります。
会津の四季
漆器の作り方
木地師
木地加工仕上げ。乾燥した材料を1つ1つていねいに仕上げていく。
漆器の作り方
漆器の作り方
本塗り仕上げ
木地師
木地加工仕上げ(銘々皿)
漆器の作り方  会津の湿潤に富んだ気候は、漆樹の栽培に最も適している。漆の採取期間は6月中旬頃より11月中旬頃までである。塗り物の素地としては、丸物・板物・曲物などがあり、木質なども用途に応じて異なってくる。木地の形を整えると下地をほどこし、下塗りを行う。そして中塗り上塗りへと続き完成されるが、さらに蒔絵や錦絵などの高度な技術をほどこしてその価値を高めることになる。
漆掻き道具
漆の木を傷つけて漆樹を取り出し、漆を丸い筒の中に入れる。
研いて塗り
漆器の作り方 漆器の作り方
塗師
うるし透し
その日の天気や湿度により漆の調合いも変わる。
そこに職人の年期の入った感じが。
蒔絵師 出来上がった盃に蒔絵をつける。
 幾度も漆を塗りこみ磨くことによりなんともいえない光沢が生まれる。磨きあげられた器に、けんらんたる絵風をほどこすのが蒔絵である。蒔絵には、消金蒔絵・色粉蒔絵・平極蒔絵などがあり、金粉、銀粉、種々の顔料等をうつわの表面に蒔きつけながら絵付けを行う。しかし、そこに多彩な技法・秘法が駆使されることにより、独特の美が生まれる。蒔絵は、会津の独壇場となっている。
漆器の作り方 漆器の取扱いについて
 
漆の臭いを取るには、米またはぬかの中に入れると早く臭いがとれます。
湯水の中に長く浸さず、手早く洗い、柔らかい布で水分を良く拭きとって下さい。
埃のついた時は、羽ばたき等で軽く払い、柔らかな糊気のない布(ガーゼ等)で拭きとって下さい。
油気などの汚れは、上等の歯磨粉を布に包み、塗面に打ちつけ、柔らかい布または柔らかくもんだ奉書紙で軽く拭きとります。
漆器は日光の強く当たる所や火鉢・ストーブの傍または常に湿気のあたる所には置かぬ方が長持ちします。
ご使用の後は紙に包み、保存箱(紙箱、木箱、ケース等)に入れて置かれますと損傷の憂いがありません。
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